地元の旬の食材

うどんこ病には重曹水と納豆菌で

イチゴの出荷が少量ながら始まりました。近所の神奈川中央養鶏さんの直売所に出しています。クリスマスまでには本格化できるでしょう。

この時期イチゴ温室で出てくる「うどんこ病」ですが、対処方法としては胞子の飛散量を少なくし、増殖しにくい環境づくりをすすめることです。しらみつぶしにうどんこ病の発病箇所を重曹水で洗浄して行きます。ポイントは果実のできる茎、花梗(かこう)です。花梗の表面の微細な繊毛に空気中の胞子が付着し増殖、イチゴの実の表面にカビの胞子が着いて商品価値が失われます。

花梗にできたうどんこ病菌のコロニーを重曹水で洗浄するとほぼ退治することができます。

重曹水で洗浄するとほぼ死滅

重曹水でうどんこ病胞子を減らして、表面に納豆菌(バシルス・ズブチリス)が分布する様に噴霧すると、うどんこ病菌を排除することができます。

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