地元の旬の食材

イチゴの苗の世話してます。

明日は台風通過とか。ハウスの屋根の修理をして強風に備えます。

毎日イチゴの苗づくり、暑いハウスの中の仕事ですけど、発見もありなかなか楽しい。ポリのポットに苗を育てるのですが、下の写真の通り上からの灌水は思っているほど浸透していない。また、ポットの底からの給水もしているので根が下に分布して密に詰まっています。このままでは良くない。

9月の定植までにクラウン部分の径を9ミリ以上に充実させて、定植後に花芽が順調に分化していくためには、細根にはできる限りのびのび成長してほしいわけで。

クラウンというのは苗の地際のところ、成長点があってイチゴの最重要部分と言って良いでしょう。このクラウン周辺の土をかき取って、詰まった根の下に入れます。灌水の効果が向上、クラウン周辺の清浄化、新たな細根の伸長スペースの確保などイチゴ苗づくりのキモ。栃木県の吉村農園さんのyoutubeで教えてもらいました。

クラウンまわりの土をとって、ポットの底に入れる。

そして、かさ上げされたポットに苗を入れて、さらに育苗を継続。

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