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タンニン鉄。

水に鉄片と茶葉を入れて数日置くと、植物由来のタンニンと2価の鉄イオンが錯体?を作ってタンニン鉄と呼ばれる黒い液体となり、植物の根の発根を促進する資材となるという。

雑誌「現代農業」で良く特集しているので現場で実感できる例がたくさんあるようだ。ミニトマトの栽培で使ってみようと思う。イチゴの定植後の発根促進にも使えるかもしれない。

実際に、垣根の茶葉と刈り払い機の回転刃を使って仕込んでみると、黒というより濃い紫色となった。なかなか美しい。

考案者の先生によると、自然界では、森林の土壌の鉄と植物の分解物で森と海を繋ぐ鉄イオンの広大な流れが地球規模であるらしい。

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