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横浜の学校給食を良くする会の集まりに出て

かつて小学生だったころの学校給食の記憶。お昼に近くなると漂ってくる香り、当番になると回ってくる白衣、休んだ同級生に届けるパン、いただきますに始まってごちそうさまでしたで終わる。先生も教室で食べていたっけ。

今から思えば教育だったんだな。食材を食べる順番や、牛乳は噛んで飲むのだとかよく意味のわからない指導もあった。

先日、横浜の学校給食をよくする会の集まりに参加。横浜市立中学では給食がいまだにないとのことで、市長は「横浜は母親の愛情弁当でいく」との見解、聞く耳もたず。ただせさえ忙しい先生たちは給食指導の負担増への抵抗感もあり大都市とは思えない状況がある。

日本の子どもの貧困率は先進国でも最悪レベルでその背景には、非正規雇用で働くワーキングプアなど社会の問題がある。学校給食は格差社会の中で必要な子どもの健康を支えるセーフティネットなのですね。地産地消の農産物が給食で使われれば農業を応援する大きな力となる。しかし横浜の中学の昼食のスケジュールは15分。これでは昼食を楽しむのは無理?

 

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