イチゴの温室を夜の間、閉め切る季節が近づいてきました。間もなく最低気温が10℃を切るようになります。朝になって、光合成が始まるときに十分な二酸化炭素が必要ですが、温室の中でどう変化するのか。足りなくなるんじゃなかろうか?
センサーとパソコンをつないで見ることができるよう準備しています。早朝から午前中にかけての変化を確かめてみたいと思います。
温室の天窓とサイドを開けて計測すると400〜500ppmの範囲にあるようです。ところで、平地の普通の空気にはどのくらいのにが含まれているのか?
気象庁のHPで見てみると、今は420ppmぐらい。
1980年代には380ppmぐらいだったのに、確実に二酸化炭素は増えているんですね、話しには聞いていたが、日々呼吸している空気が変化していることに改めて気がつかされました。
今使っているセンサーは、隣りの養豚場から漂って来る匂い成分に影響を受けるようなのでもうちょっと良いものに変える必要があるようです。