地元の旬の食材

神奈川の旬の味 伊勢原の里芋

伊勢原の細野悟さんから里芋が登場。亡くなった稔さんの跡をついで、33才、外見だけでなくカッコいい。飾らずほんとに思うこと語ろうとするところ、そんなに多弁ではないんですが、若々しくて、頼もしい生産者が神奈川でもがんばってる。彼には、目標があるそうです。

いまの経営規模は、畑が3㏊、水田が10㏊、施設が1200坪と個人としては大きな規模。パートの人も4人きてもらっているのだけれど、中途半だと思っている。法人化して畑の野菜を柱に経営を伸ばしていくのが当面の目標。さらに30年後の目標もある。(何? 今は言えないそうです。)

クルマの仕事がしたかったんで、農業はほんと、やりたくなかったんですよ。やることになったからには、と思ってね。このあたりは畜産もあって、水田の後作で牧草を作って自給飼料を作り、エサ米も仲間と作って、堆肥を土に返す、循環する形ができないかって、市との話もすすめているんだ。

このあたり(太田地区)も子どものころからずいぶん変わったね。相続があるとどうしても農家がなくなって家が建ってしまう。(農地と緑がある)景観を守るのも、俺たちの仕事なんだ。

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