小田原市小竹の小澤和義さん、弘規さんの畑ではミニ白菜の出荷がもうずぐ。これからタマネギの植え付けもひかえて、11月から年末にかけて忙しい日々が続きます。
小澤家の農業は、これまでの水田と畑作から父親の和義さんが40年ほど前に就農とともにみかん栽培に転換、当時はみかんが換金作物として花形でした。しかしオレンジの輸入自由化とともに、ミカンから撤退、野菜づくりへの転換で生き抜いてきました。いま、息子の弘規さんが就農して経験をつみ世代の交代の時期をむかえています。
農薬と肥料を見直して特別栽培基準での栽培を行い、安全性が高く味のよい野菜づくりをすすめています。